第五回公演稽古日誌

稽古日誌2021年2月25日 はしもとかいせい

2/25

⭕️家

台本読み

アクショニングを進めていこうとしたら、なぜそのアクションにするのか、バックボーンがまだ薄いことが気持ち悪くて結局英二のバックストーリーを想像することになり、進まなくなってしまった。悪いことではないような気はする。空っぽでセリフを言うことへの抵抗感が強くなっている。

英二の人生の中で、高橋古書店という空間がすごく大切になる。どこか1つでいいから、味のある古書店に足を運んでイメージを取り込みたい。少し落ち着いたら探しに行く。

明日は必ず全シーンのアクショニングをして稽古に臨む。本格的に立ち稽古をやっていきたい。

⭕️アップ

ストレッチ→体幹6分→全身呼吸→脱力→ハミング→母音法

⭕️稽古

・マジカルバナナ

久しぶりに長ハイペースでやった。

頭が冴えまくって、少しでも余計なことしようとしたり考えたらダメになる。自意識が入るとダメということ。

でも、難易度は上がっているはずなのにペースが遅い時よりも集中力は上がってミスが減った。

芝居でも、テンポが悪かったら余計なこと考えて自意識が働きうまくいかないし、テンポが良いときは自意識消えて間にはまる。

本当に全部芝居と共通してる。

・読み合わせ、立ち稽古

役を生きるということ、そのためには自分から始まって他人の皮を被ること。

稽古は、数少ない本番でやってはいけないことを試し、潰すためにする。稽古でうまくいく必要はなく、失敗するためにある。

このあたりを再認識できてよかった。

立ち稽古、まだアクショニングも最後までできてないしセリフ入ってないし、もどかしい感じ。早く楽しむためにペース上げてやっていきたい。

・アクションエチュード

慣れてきて、アクションをすることが目的になってしまっている。

「熱弁を振るう」なんだったら、バッティングをしたいという目的があるのに、ランニングばかりさせられるから熱弁を振るうならよかった。

アクションを選んで、お題がきて、とっさに目的考えて、普段の自分なら選ばないアクションで目的を遂行することになるはず。そこでどうするか。そこで普段ならしない発想が生まれる

「勇気づける」→お題がドリンクバーで目的を「売上を上げる」にした。勇気づけるという感じにはならなかったけど、目的のために相手に何かをする感覚はあった。

「安心させる」→お題がドライバーで目的を「クレームにさせず、穏便に済ませる」に設定。穏便に済ませるために相手を安心させないといけないから、かなりしっくりはまって感覚としては1番良かった。相手を安心させないといけないんだけど、レシートとか確認しなければいけないことも作って、それは障害として働いてくれたと思う。

「懇願する」→目的を「息子に見せる 」に設定。前半は目的が全く思い浮かばず、目的を探ることが目的になっていた時間があった。

息子に見せるというのは分かりにくいから、息子を喜ばせるとか、明確な方がやりやすかったはず。

アクションと目的ではなくて、アクションとアクションにならないように気を付ける。

お題を貰って瞬時に目的を見つけて、それに迷っている時間はないから、自分で検閲をせずに出す訓練にもなると思う。普段なら出ないような発想を産んでいける。

⭕️明日

アクショニング全シーンやって立ち稽古

アクションエチュードでは、引き続き今日やったことを試したい。

その際、自分に検閲をかけず、普段ならしない発想を出してそこでどうするかを鍛える訓練になっていることを意識する。

⭕️備忘録

余計なことしようとしたらすぐダメになる

テンポ悪かったら余計なこと考える

なぜ稽古をするか?→本番でやったらダメなことを試すこと。数少ないダメなことリストを潰す。稽古でうまくいく必要はない

たいほうの稽古日誌の話で、役作りのために自分も小説書いてみるというのを聞いて、あることを思い出した。

2、3年前、「バクマン。」に影響されて友達と一緒に漫画家なろうぜ、とか言って割りと真剣に漫画の原作シナリオ考えて友達に見せたら、普通におもしろそうって言われてちょっと良い気分になった記憶。

千夏が小説を褒めてくれたという英二のエピソードにリアリティを持つための良い素材になるかもしれない。