稽古日誌

【稽古日誌】2021/6/29 糸口ひかり

朗読
昨日した時に芝居になってないと強く思った。
SNSを通じて誰かに声を届ける。
このスタンスでやると抽象的で会話ができない。
だから今日は目の前の人に話した。
ただ今日のは一方的に話しただけ。
相手から何も情報を取っていない。
それを証明しているのが相手の表情や目の動きなどを全く覚えていないことだ。
ただ一方的にするのは会話じゃない。芝居じゃない。
次するときは会話に近づけたい。

エチュード
私のエチュードは自分の中の固定観念での会話をしている感覚。
人が話してるところに被せて話してはいけないなどと色々自分で制限している。
そして、話を詳細化したがる癖がある。
次は話を進めていきたいと思う。
相手がしたことの先を話していきたい。

シーン稽古
30発ギャグを打った結果思ったことはやはりまだ検閲している。
自分で取捨選択しているなと感じた。
とりあえず出すのが大事決めるのは私じゃない。
そして焦らない。
誰かのことを参考に何かをするのは大事。
ただ誰かを自分に全く同じように投影するのは違う。
何か他に自分なりの出し方があるはずだ。
それをしてしまうと自分の可能性を潰しているのと同じ。
最近心が動くことが多い。ただワンパターンだ。
どんな心の動き方をしてもそれが一つになってしまう。
それじゃ勿体無い。
心の動きと出し方を連動させていきたい。