稽古日誌

【稽古日誌】2021/7/20 喜多健介/容原静

稽古前
仕事で足お疲れ。
睡眠時間短い。

稽古
アップは声だけ。
疲れに落ちず、やり切っていく方法を模索。

朗読
椿ちゃんにはガツガツ。
ひかりちゃんにはアイドルを。

マジカルバナナ、数字飛ばし
任されたのでやるかどうか思案したがやりました。
僕主体で始まるといつも違う形容が生まれていた気がする。

公演稽古
ただやっていただく。
こちらで決めない。みんな生きろ。
生きていないのを生きているように見せかけたくない。
みんなが何をやっているかをみるのは身内で、外は結果をみるから、結果に対して声かけ。
超一流。それぞれの道で。それを目指さないのなら、何故やってるの?とは思う。自分自身にさえ。
自己の考えは身内のモノだから、其処をグダグダ構築しても結果はどうなんだろう。だからといって僕は身内を蔑ろにするのは違うと考える。
言葉で説明するのは簡単だけど、それで良いのかなと思う。何が一番今かけたい声かけか、行動か考える。何をしたいか目指すか考える。
思い感じることが演出の仕事。ちゃんと想いを伝えていくのも僕の仕事。
なにをしたいのか。めざすのか。そればかりぐるぐる巡る。
今以外にもどのようなアプローチあるのかも考えよう。
演出は演出。ただ喋ってるおじさん。どう聞き使うか。役者は役者として生き抜いて欲しい。

演出として疲れてるのは分かったが、それでも稽古を進めるとしたらやるしかない。何かが介入した時点で世界は進む。僕は配慮したくない。それで何もなくなるなら哀しいけど自分自身の才能やなと。