稽古日誌

【稽古日誌】2021/8/02 喜多健介/容原静

稽古
アップ
気力が抜けている。力が入らない。コミ症が発動している。
無理せず少しずつテンションをあげていく。声を少しずつ、無理には出さない。
行動が限られる。できることをする。少しずつあがっていく。
体幹は久しくできていなかったこともあって、以前よりきつくかんじる。
声を出しにくいと感じる時、内面的な不調が発生している。外面的に良好か置いといて、内面的には不調だ。

マジカルバナナ
テンポがいつもより緩く飛ばすことは普段より出来ているが、自分自身に対する意識は悪い。僕自身の内面は不調だが、関わっている外面にまで影響は出ないのは昔からよくあること。

数字飛ばし
マジカルバナナ同様調子は悪くない。掛け算式数字飛ばしはいつも違う部位の神経を使う。

公演稽古
この前描いた台本の核が僕がしたいと思うこと。一人の人間に対して生きてくださいと願うこと。
ずっときているメンバーに対してまだ自分が波及させる領域まで踏み込めていない。今このときを見つめられていない。彼らと如何なる芝居をしていくか、僕は其れを見つめている。
ナチュラル横一線、桂馬的芝居をする僕は成金の気持ち。横一線のメンバーでの芝居を勉強している。関係性で芝居をするので、どうしても普段かけてきた時間と気持ちで共演者に対して向けるアクションが決まっていく。日常どのように接しているかが自然と出る。
特別何かすること、目的意識が弱い。見るでなくやることが出来ればいい。
僕はまだコミュニケーションが足りていない。自分は何を興味を持つのか。新しい自分に踏み込む努力をしたい。
このメンバーで桂馬的芝居ができるまで創成出来るかを,目標としよう。ただ見つめて深く集中していく過程で出逢いたい。

その他
自分の弱さを恐れない。
見つめること。あるがままを。

追記
稽古のアップの時点で聡生さんに負けている。負けたくない。
どういう風に自分が生きてるか。生き様。
誰にも負けたくない。
アイカツ式でみんなで高めあって、唯一無二でありたい。
椿ちゃんに台本書かれたのも悔しい。僕が書けなかったのが悔しい。バシッと決めたかった。
悔しいことやグワーを重ねていきたい。伸びていく過程で存在する傷つくこと、落ち込むこと等マイナスに思われる要素を遠ざけない。
今回の舞台は自分の舞台上のリアルを研鑽できる場所。嘘偽りない容原静、成長しような。