劇団天文座第一回公演「ここから、ここから」
火曜日のゲキジョウに参加したこの作品。
火曜日のゲキジョウというのは、2団体による対バン形式の公演。
相手団体は「狂夏の市場」さん。
お互い自分達の拠点を持っている同士の戦いだった。
先輩劇団さんで「脚本・演技・演出」の全てで圧倒された。
自分達の未熟さを知ったと共に、「ここから」始めようと思えた公演だった。
前劇団の解散後、東大阪の石切にアトリエを構えて活動を開始した。
コロナ禍で公共の練習場所が使えなくなったことで、「自分達のアトリエを持つ」事で公演活動を行えた。
小惑星探査機はやぶさの物語をモチーフに、地球の存亡を賭けた戦いが行われた。
どんな状況になっても諦めない主人公とこの物語は
コロナ禍になっても、人と人が出会って生まれる演劇を諦めたくなかった自分達の想いを乗せた公演だった。
上演時間は30分