稽古日誌

【上原瑠偉】稽古日誌2025年2月10日

俳優:上原瑠偉

『日常のレイヤーと非日常のレイヤーを切り替える』

日常に近いシーン

(日常のレイヤー)でも、

非日常のレイヤーと同じくらいの

声を出したい

ただ非日常のレイヤーと同じような大声でいくと日常のレイヤーが壊れてしまう。

ならどうするか

   ↓

大声を出すのではなく

声を響かせる、これを

日常のレイヤーで行えば

非日常のレイヤーとの

声量の差が縮まる

語尾は自分が思っているより上げる

単語の区切り1つにつき上げてみる

『最後ってことは↑明日↑籍を入れるのか?↑』

叫ぶシーンは非日常のレイヤー

休符や体の動きを使う

今回はハートダンスと

堕幸福論の脚本を使っての

シーン稽古でしたが、今まで

聞いてはいましたが

実践したことがなかった

「システムボイス」や

練度が低い語尾上げを意識して

演技していきました。

今まで自分の中で演技をレイヤー

で分けるという考えがなかった

のでその考えを頭に根付かせて

どこが日常のレイヤーで

どこか非日常のレイヤーなのか、

声を響かせて話せているかを

意識して行きたいです。

そして座長の独り言ラジオを

聞いて自分の大きな課題が

体の使い方とわかったのでそこを

強くして行きたいです