稽古日誌

【稽古日誌】2021/6/30 喜多健介/容原静

⭐️稽古前
日々を積み重ねている。
遠方から毎日稽古。帰宅時間は日を跨ぐ。
劇団に入る前に一度倒れた経験がある。今の時点で倒れる気は一切ない。勤労と稽古と休みのバランスを保つ。自分が生きてるから全てを出来る。
何事も焦らないこと。焦っても獲得できない。行動して波動し事はなる。脚本演出で飯を食いたい。演劇で飯を食いたい。それは僕が今後も実行する為に必要なこと。しかし、焦っても手に入らない。日々頑張る。
体が疲労を重ねている為、それに溺れないようにテンションがやけに跳ねている面がある。気持ちはハンターハンターのモラウだ。今週は日曜日に公演。其処に調子がピークにくるように調整しなければ。
稽古を毎日すること。毎日大々的に変化を求める気持ち。しかし、毎日何を委ねるかというと、演劇への思考を全て稽古場で成すことではないか。本番のための準備を成すのが稽古。稽古の稽古等を重ねて、うまく行っていないと思うのは焦り。稽古は稽古。ただ研鑽する場。何の仮託もなくフラットな気持ちで自然と稽古できれば。

⭐️けいこー
今日は自主けいこー。
体調はそんなよくねー。身体がおめー。

⭐️アップ
久しぶりに早くこれた。発声をしっかりする。セリフを読むときに自然と調整等ができるように声の幅と土台がどれほどあるのか探索する。自分の中で辞典を創設した上で、舞台に立つときは全て忘れてただやるのはなんか憧れている。
体幹はうがー、おいって感じ。

メンタルについて。
疲れていると感じると日々稽古してる身としてはその中で明日にもつ方向性を考える癖がある。それによって自分の光的側面が濁っている。
私は何をしたいか。濁りを認め瞼を閉じて、光に溺れて行動することが大切だと感じた。
自分はシナプスが弾けるように生きたい。一瞬に生きたい。だから生きる。

⭐️録音
今日は僕となおすみさんでとふ。
直澄さんは色々とやってくれた。舞台に立っていた。今まで撮ってきた三人もそれぞれの歩み方でこのような姿勢で撮れるようになれればいいなと思った。その為に僕が出来ること、伝えられること、影響与えられることを模索したい。協力し、戦い、最高の成果を得たい。
まだ我々は未然である感覚。格好つけても誰もどいつも自分らのこと特別にみないよ。その他大勢だぜ。逆にだせーぜ。スケール大きくなる為に予断なんて許されない。暴れ回ろう。弾け飛ばそう。笑い合おう。泥まみれになろう。その意識。みんなそうやっていければええのにね。自分もね。やるぞー。うぉー。
ほんと大きくなられば、ね。なりたい。なる。
自分のやつは、崩すところで崩せなかった感覚。感情が大きく出せる部分でだせやなかった。出してーな。出せるよな。出すぞ。うぉい。やらなわからんことがある。

⭐️ダンス練習
二人でダンスー。
ま、覚えたわさ、わさ。
多分わさ。
大きく笑顔でうらうらと。

⭐️その他
他の人の日誌も日々読む。
言葉にすることの大切さを学ぶ。相手に伝えること。相手に話すこと。アクションすること。僕と言う媒体の特質は変わらんだろうが、なんだってやれる。新しいことをやれば世界が広がる。
だから、アクションを大事に。話していく。伝えていく。胸の中の想いを伝えていく。やっていくぞ。おい。

後少しで本番。どうなることやろな。たのしもーな。まじでな。