稽古日誌

【稽古日誌】2021/7/12 辻合直澄

今日は呼吸のしすぎで倒れるくらい呼吸を意識しようと思ってた。そのためのアップ身体をほぐして、息がたくさん吸えるような身体を作れるように意識してた。

マジカルバナナは調子良い。数字飛ばしもボールを追えた。心身の状態は良いと感じてた。

台本稽古
台本の最初、短く吸って長く吐く。
これの規模を大きく。
終わってみて手足に力が入らなかった。酸素が行き届いていない。いやまだいけた。

呼吸があってもセリフを言う時は、セリフを言うための呼吸になる。意識が一瞬自分にいく。一瞬、安全圏にはいる。あれがもったいない。呼吸を継続。

それ以降はアキノブやハジメのシーン
結局、呼吸を意識するにもその根拠がない。ただ呼吸を意識してるだけの人。稽古以前の問題かなと。
相手に勝つにはまず自分を殺す必要がある。腹を括るという方がしっくりくる。腹を括って何をするか、その何の部分がない状態。
ケンスケやそういさんの日誌を読んで、ここまで観てくれてる人がいるというのは本当にありがたいと思った。自分は瞬時に何かを出来るほどの器用さはないから一歩ずつ進むしかない。やっぱり今のサイクルで一日で進める量を上げていきたい。何もない状態から瞬間で何かできるようにもなりたい。オーディションとかもきっとそうだと思う。まだまだ甘えてる部分が絶対ある。リスクを犯し続けて、戸惑いながらそこにいたい。とりあえずは呼吸で身体に異変がおこるところまでいけた。もう一歩いきたい。