稽古前
今日は稽古場に着いたとき
誰もいなかったので、
しばらく脚本を読み解く時間に充てた。
どうしても繋がらない場所がある。
つばきちと話してるときにAmazonで絵本を買った。
アップ
ストレッチ。
Ryutoさんとお話。
RHP参加時に共演者から教えてもらった、
腹筋メニューをする。
からの発声。
よく声が出やすい。
体幹5分メニュー。
しんどいけどなんとか続くようになった。
マジカルでラブリーなバナナ
みのりかリズム。
表が入んないーーーー!
つばきちの表が入ってるので、
つばきち頼りになってしまう。
リハビリはまだまだ続く。
一回脳に緊張感与えないといけないかな。
気が抜けてるのはいいと思うけど、
最近の広瀬は気が抜けすぎていると思う。
(私のアップの目的は、体と頭を起こすことなので……)
数字飛ばし
今日は人数が多くゆっくりだった。
いつもと座る場所を変えていたので、
照明の目潰しにやられました。
視線のキャッチボールができずに、
ボールを落としがち。
視線の行き来を捉えていなかった。
=自分に飛んでくるものだけに意識してしまっていた結果
短編朗読
初見でわからないところがありすぎた文章。
1回目はわからないままに読む。
わからない。
キタケンに解説してもらってから2回目を読む。
吹っ切れた。楽しい。
3回目。
2回目のがあったからこそ、
緩急がついた気がする。
以前初めて読んだときより、
単語を大切にできた。
複数人物のセリフと地の文を読むって
いろんな検討ができるね。
次は勢いだけでいかないように気をつける。
稽古
今日は2班に分かれて、
つばきち、ひかるん、Ryutoさん、森本くん、広瀬は2階で。
オープニングを一回読んだあと、
YouTubeで東日本大震災の揺れている様子の動画を見た。
想像していたより遥かに長かった。
自分が出来事を想像で終わらせていたことにも驚いた。
発生した時間や、津波が来る時間などは調べていたが、
第一波の揺れている時間は、
自分が遠く離れた大阪で経験したほんの数秒の揺れ(+これの揺れが大きくなった感じ)だと想像していた。
地震やそのボランティア、台風などといったそれぞれの経験を共有。
そこで気付いた。
今まで自分が抱いていた、今までの稽古での自分のお芝居への違和感。
後半のある部分から感情がつながる。
そこは代替者の影響で、
自分の感情で演じていた。
だが、前半が大きく震災と関係しており、
そしてその前半を他人事のように演じてしまっていたので、
上辺だけのお芝居になっていたのだろう。
「この物語で傷つく人がいるかもしれない。お客様だけを傷つけるのではなく、僕たちもしんどくなって傷ついて作り上げなければいけない」
(ニュアンス変わってたらごめんなさい)
この言葉が私の中で響いた。
私はこの話は自分の中で、
ものすごく「生きていること」を実感させる話だと思っている。
“あなたの希望になりたい”はおこがましいけれど、
私たちは忘れないように、演じていく。
緊急地震速報の音は体に悪い。
自分が経験したことのある酷い台風に、
“一度”代替してみる。
“30分”の短さが伝わっていない。
翔子の妄想説。
→その場合、なんでこの3人?オシリスは?病院の心電図の音かな?
音や見えているもの触れているものを素直に感じたままセリフを紡ぐと、今までより一層“生きたい”という気持ちが強くなった。
“生きたい”というより“生きている”に近い。
今までは形としての“生きたい”。
今日のは心持ちとして“私は生きてる”。
やること
今晩、『銀河鉄道の夜』か『ドキュメンタリー』を見る。
明日の朝見なかったほうを見る。
昼くらいに今日買った谷川俊太郎の絵本と本が2冊届くので、読みきれそうなほうを読む。