稽古日誌

【稽古日誌】2021/7/30 椿

▹稽古前
自分のレッスンとスクールの先生。
自分のレッスンは最終調整段階。
体の状態がとても良い。
スクールの先生してる時も専念出来たし、自分でも難しい振付を移してたけどそれもスムーズに行った。

▹アップ
朝〜昼にめちゃくちゃ動いたのでクールダウンの感覚でストレッチ。
レッスンで声を張ってたから声帯も起きてて声は出しやすかった。
少し喉の疲労があるので労わってあげる。

▹マジカルバナナ、数字飛ばし
マジカルバナナは10段階、ノーミス。
追えるようになって来たし、整理も出来るようになって来た。
強くなりてえという気持ち。
数字飛ばしはガチのガチでやってた。
タイムアタック、5秒クリア。
追うことに必死になってるから飛ばす先も分かりやすく見れるようにして行きたい。

▹東京公演稽古
エチュード 5分×6シーンを2回。

1回目は1人以外全員死んでる。
心が動く前に終わってしまった。
ただただ、「全員寝ぼけてんのかな」っていう感覚だった。
でもこれはこれで、外から見てると1人と5人の感覚のズレが徐々に生じてきてる感覚がして面白いのかな?とか思ったり。
外から見ることは出来ないからあくまで憶測。

2回目は1人だけ死んでる。
めちゃくちゃ心が動いた。
静かに見詰めてくる森本さんに対しては、多くを喋るな、という意味であまり視線を返すことをしなかった。
森本さんと直澄さんが喧嘩し始めたあたりで、素で「あれ、私もしかしてガチで死んでる?」って感覚になって焦った。
新しい感覚だった。
その喧嘩をきっかけに徐々に動き始める直澄さんとヒロさんと喜多さん。
ひかりだけには察せられたくなくて耳を塞いだ。
台本が無いからこそ、嘘がひとつもない言葉、リアクションが出来た気がした。
でも最期まで私は笑顔で居たいから、それを一貫するつもりだったけど泣いてる人がちらほら出て来て泣きそうになった。
それだけ心が動いたのが初めてだからめちゃくちゃ疲れた。でも楽しい。
明日も頑張ります