稽古日誌

【稽古日誌】2021/7/9 森本聡生 

☆稽古前
フルタイムの仕事を始めて、初めての稽古。
アップの参加できない。身体も心も疲れている。
どうやってこの場に一瞬に馴染むことが出来るのか。
そればっかり考えていた。
少しずつ慣れていくこともある。
渋滞が酷い、高速道路を使えば半分の時間で行ける。
少し、悩む。

☆アップ
車の中で発声は終わらせる。
ストレッチと弾き語りを少々。
体幹を何処で入れるか悩む。

☆朗読
ほぼ意識が朦朧としていて何をしていたのか掴めていない。
けれども、少しずつ空間の形が変わって行くのを感じる。
体力の配分。仕事を本気でやりすぎた。

☆マジカルバナナ
ぼろぼろかと思ったけれど意外と頭は冴えていた。
なるほど、問題は物理的な体力なものか。
食事の量が少ないのかもしれない。
稼働量に比べて、摂取カロリーが少ない疑惑。
明日はそこも気を付ける。

☆数字飛ばし
少し新しい試みを試してみる。
結果、少しのゲーム性と緊張感が生まれた。
大切なのは変化。あと、ゲーム性は大切。

☆台本稽古
今回の作品、自分で書いたものの、生々しくて嫌い。
演劇的要素が少ない。誰も救われない。
やっている俳優も観たお客さんも登場人物も
なんのための1時間なんだ?と自分自身で葛藤している。
どうやって戦っていこう。この気持ち悪さと。
誰だよこの脚本書いた奴。
明日は、シーンごとに少しずつ枠を探していく。