初めましての方は、初めまして!
天文座の事を知っている人は、お久しぶりです。
私は、天文座の座長の森本です。
今年で28歳になる男でございます。
気がつけば演劇を始めて12年になりました。
劇団さあもんの主宰を3年やった後に、2年と少し前に劇団天文座を立ち上げました。
名前の由来は宇宙で起こる出来事の「天文現象」です。
元々私自身が星が好きで、よく写真を撮りに行っていたと言う背景もあります。
現在劇団員は24名在籍しております。
稽古は毎日しています。本番は一月に一回しています。
2月の公演で26回目の公演になります。
1年前に入団した劇団員が、通算60ステージを超えています。
とにかく実践!稽古の時間も大切ですが、成長速度を上げるためには
「本番の数」だと考えています。
西中島南方から歩いて10分ほどの場所にあります。
広さは110平米。半分を劇場にして、公演を行なっております。
自分達の稽古場を持っているか?
コロナウイルスにより、一時、公共の稽古場所が使えなくなったためです。
またアトリエで公演することで音響や照明の技術を身につける機会にもなります。
客席のスペース的に満席でも10席ほどの会場ですが
お客様に観てもらうと言う経験値を貯めています。
作品のクオリティも高めていくことで、
大きなホールで公演するときに負けない技術力とメンタリティの獲得を目指しています。
またアトリエ以外で、よく利用する会場がアプラホールという場所です。
↑アプラホールでの公演の様子
ここから、ここからという作品の公演の様子です。
アプラホールのスタッフさんはとても親切で、大変お世話になっております。
ホール以外だと倉庫を借りて、そこを劇場に魔改造して公演もしております。
また天文座には二人の演出家・劇作家がいて
それぞれテイストの違う作品作りをしております。
一つの劇団で作風の違う作品作りをすることで
俳優は新たな一面を発見しています。
劇団天文座はまだまだ発展途上ですが
目的は、会社にして、俳優を雇用していく組織にすること。
今は、まだ目的に向かっている途中です。
僕たちは演劇が好きだから。
演劇は本当に楽しい。
実生活にフィードバックできる事もたくさんある。
でも、出会う場所が少なすぎる。
演劇を始めるきっかけに
また自分の夢を叶えるためのきっかけに
天文座はそういう場所。
天文座を応援してくれているみなさんを
大きな舞台に連れて行きたい。
凄い景色を見せたい。
改めまして、よろしくお願いします。