第五回公演稽古日誌

稽古日誌2021年2月23日 辻合直澄

アクションエチュードに慣れてきた感じがする。

無難で安全な範囲でしかやってない感じ。

アクションをすることが目的になっているのとアップ感覚でやってしまってる。

今日わかったことは短い時間のなかで自分が誰で相手が誰かそれを探りあっていただけで1分ちょっとの時間内に話が動かない。

寝不足の日は反射で動けるので初めからアクセル全開で思考、行動するけれど、頭でしてしまう時は相手の様子を伺った瞬間に無駄な時間がずるずると過ぎていく。

とりあえずアクションを最優先にするのは置いとく。

自分が誰か、ここはどこか、それを明確にしてからアクションまでもっていきたい。

お題を言われた時に、思い浮かんだファーストアイデアを最近ないがしろにしてる気がする。

エチュードなんだからあり得ないようなことをしていい。

そこを楽しむことが最近出来ていない。

台本稽古になってもそれは同じで何してもいい。

エチュードにおちをつけるのはアクションを考えてない頃は良くできていた。展開することを目的にしていたから。

でもそれはきっと一人でも出来る。

アクションエチュードになると一つのアクションに固執してしまうのでビートを変えることが出来ず同じようなことを繰り返してしまう。

だけどアクションがあってもおちがつく時はある。

どういう状況か始まる前にわかっていたらいいエチュードになることが多い。

やっぱり何が起こるかわからないくらい全開ですることは大前提だと思った。