第五回公演稽古日誌

稽古日誌2021年2月25日 辻合直澄

アクションエチュードの次のステップとして目的の設定に焦点をあててみた。

アクションを先に決めるそっからお題が決まるなので目的をあらかじめ設定することは出来ない。

なのでお題とアクションがそぐわないケースが増える。

そういう時に役者がどういう目的を設定して動くのか、そこを鍛えていく。

やってみたけれど目的がアクションになってしまうことが多くなってしまった。

(例)目的→帰らせる アクション→がっかりさせる

アクションを目的にしたアクションになってしまった。

アクションはあくまで手段なので何かのためにアクションが存在している。

目的とアクションがはっきりしていた回もあった。

目的が利益を上げるでアクションが甘やかす。

直接関係していないけれど上手くいった。

この時は相手を探ることもせず誰が見てもわかる出来事をスタートと同時に起こすことが出来た。

出来事から派生させていくのがやはり強いと感じた。

エチュードは完全にゼロから始まるので1を起こしたら相手もやりやすいのかな。

とにかくアクションのためのアクションにしないことと、

目的を設定するための出来事を起こすことを明日以降意識したい。

それと台本のアクショニングを進めていきたい!