
2025年 2月14日稽古日誌
エチュードカウンター114回
コンテンポラリー
意識したこと
◯身体の動きの軌道の面積を大きくして丸く縁を描くように動く
→私がやりがちな動きは直線的な上下に重心を上げ下げしたり、腕を伸ばして降ろす動き
→丸く動く意識で身体に捻りが生まれて曲線的な動きが増えた
→捻る動きをしている時は正対している時と呼吸、表情が変わる
私の課題
◯つま先立ちや片足立ちをして立つと下半身がぐらつく
→ふくらはぎの筋の緊張が弱くて踏ん張れないのではないか
→重心を下に落とすイメージでふくらはぎに力を入れる意識をしてみる。また、足を開く幅を肩幅より広くして体重がかかる面積を広くするイメージでやってみたら安定するのではと思った
→明日やってみる
※引き続き体幹トレーニングの継続も大事
終波数の本読み
意識したこと
◯口の形を母音によって変える
→私は『あ』や『お』の発音で口を縦に開く意識が弱いから意識し続けた
→意識することでゆっくり話して、音を潰さないことにつながる
◯語頭を地声で低い声でオロチマルにならないように話す
→意識することで声が以前に比べ大分聞き取りやすいというFBを森本さんからもらった
◯内圧を入れて話す
→内圧を入れて話すことによって、低い声が出しやすい
終波数の稽古
意識したこと
◯低い地声から話し始める
→最初は喉の奥に声が響いていた
→少し息が漏れ出てオロチマル味がある
→森本さんに音を軟口蓋より奥後ろの硬いところ、後頭部にに響かせてほしいとFBをもらった
→すると、語頭が完全にガッとならない
→声量がそんなに大きくなくても声が響くから聞こえるしオロチマルより圧倒的に綺麗で聞き取りやすい
◯ひとつひとつの音を大切に発音する
→音が潰れたり助詞や接続詞が消えないように発音する
→これは口の形を正しい形で発音することとアクセントをどこの位置に置くかにも繋がる
→助詞や接続詞の強調を意識すると前のビートから音が変わる
◯語尾上げは基本
→徹底的に意識した
→動画で確認する語尾上げは最初から最後まで継続出来ていた、達成度は以前より上がっている
→ゆっくり単語ごとにビートを区切って話す意識が語尾上げにつながりやすいと思った
今日の気づき
語頭強すぎのオロチマル状態がなくなったから
次のステップは
◯息を当てる位置を意識し続ける
→軟口蓋よりずっと奥の硬いところ、頭の後頭部に響かせるを意識し続ける
→その位置をずっと変えない
→声量(ボリューム)がなくても響きが出る
→ボリュームがなくてもしっかり届く
→綺麗で聞き取りやすい声になったと言うFBを森本さんからもらった
◯舞台での声の距離感の話で相手に伝わる声のサイズ感だとお客さんから見ると、2人が会話のキャッチボールをしているように見えないと言う話があった
→私は舞台のサイズ感の声を出すことは徹底してできるようになっているから、今はオロチマル状態にならないようにそれより声を後頭部に響かせる意識でボリュームがなくても聞こえるような声を出すことを徹底的に意識する
◯ゆっくり話す
→ゆっくり話しているつもりが思ったより早く話している箇所があった
→徹底的にゆっくり話す意識
◯母音法、音韻トレーニング、あおあおういういトレーニング、舌回しは欠かさない
→新しい舌の状態での音韻と発声に慣れていく
→舌が使えることで思考もまとまっていく