稽古日誌

【稽古日誌】2021/7/22 喜多健介/容原静

稽古
アップ
遅めにきた。発声をしっかりしたいができない。
目的に目が向いていないが、ストレッチを今後やっていきたい。

マジカルバナナ、数字飛ばし
和やかに進んだ。それぞれの稽古に対する進め方や考え方が違うなと思った。何が同じで違うのか。一本の線は幾つが馴染むのか。何が変化して同じか。いや、ひとつたりとも同じものはない。
一つ取り上げたところで、それは過信。
過信もまた悪くはない。
稽古の目的はなにか。目的と現状と展望を据えて行為したい。

朗読
広瀬さんは内容の読み込みを大切にする。
私は彼女に何を手渡せるか。私は何をいただくのか。今後が考察対象。
りゅうとさんは持っている言葉で僕が共感できる部分があるから、それも踏まえて如何様に進化していくのか見る。

公演稽古
ふたつ班に別れる。
私はセンセーでやる。
まだ見境はつかなかった。
二回目は二役。
二役やるとエンジンかかる。分離している可能性。
相手を見つめること。何を信じて、信じないか。話したくて,話さないか。コミュニケーションを疎かにしてきたことがよくわかる。
誰に言葉を届けるか。身内の芝居。そんな芝居は死ね。
出演する際は自分よりも他人に依存している。
絶対的に役者の世界観で収まる。
自己満足の為に芝居をするか、芝居をする為に役者でいるか。違う。
生きている時間は短い。伝えていくこと。受け止めること。聞くこと。
おままごとに付き合う余裕はないのに、余裕でいられる理由。
動作をする。
動作をする。
自分サイコーで生きてるな俺。
なぜ集まってるんやろうね。
なぜ稽古をするんかな。
なぜ。なぜ。