第五回公演稽古日誌

稽古日誌2021年2月27日 広瀬ヒロ

🧡おうちでやってきたこと🧡

脚本全体を通しての目的、シーン毎の目的、ビート毎へのアクショニングを全部やりました。

2月公演の際は、目的・アクショニング・人物の背景・人物の関係性を別々の時間でしか考えられなかったが、

今回、目的決め・アクショニングをしていると

自ずとその背景を考えることができ、

次から次へと想像が膨らんでいきました。

たとえば、

千夏が涼太との結婚が無くなったことで、

一緒に住んでた家を出ざるを得なかったのではないでしょうか?

一人暮らしか、友達の家に転がり込むのか。

そのときになぜ千夏は英二に「一緒に暮らさへん?」と言ったのか。

たとえば英二の好意に気付いており利用して、家賃という出費を抑えようとしたのではないでしょうか?

千夏の高校時代は?

寮生活?東京?

大阪での大学時代は?

就職してからの暮らしは?東京?

どこで働いて何をしているのか?(安定→正社員)

下北沢の花がたくさん咲いてるおしゃれなカフェで働いてるかもしれないし、落書きだらけの階段がそびえるアパレルショップで働いてるかもしれないです。

私はお洋服屋さんで働いたことはないけど、

飲食店なら、少し似通ったバイトをしたことがあります。

コンテクスト、参考になるかもしれません。

英二・涼太・香住の3人に説得に来られたとき、

3人の言葉で高3の夏に日本一周した旅を思い出し、

当時、体裁を気にせずがむしゃらに過ごした日々を思い出したのではないでしょうか?

もしかしたら、その旅で4人で即興でお客さんのいない野外芝居をして演じることの楽しさを知ったのではないでしょうか?

仲間内で遠慮することなく、何をしても良い場でのお芝居。

刺激。

高3の8月にお芝居に演者として触れ、

高3の1月に女優へチャレンジしたのでは?

(推薦入試終わり)

映画を作り始めてからも千夏だけは正社員を続けていたかもしれないです。

私は自分自身と重ね、無謀な退職はしない千夏を想像してみました。

最後のシーンでは正社員を辞めていることも想像しました。

(映画作り4作品目で)

今回想像を膨らませたところは、

アクショニングを考える際に派生して膨らんだ部分です。

今日は稽古終わりに、

『9つの質問』をして、千夏の環境を膨らませ、

涼太・香住(・吾郎)との関係性を想像していきたいです。

英二の代替者は、

遥か昔のとある知り合いを置いてみました。

シーンを自分の経験に代替している部分もあります。

今はまだまだ代替している部分が少ないので、

明日お稽古を欠席する間に、

空白を埋めていきたいです。

🧡稽古場🧡

見学者3人を含む15人での参加になりました。

大勢だーっ💥

今日はラブリーしてないマジカルバナナ(1段階)でした。

人数が多く、あまり回ってこないのが寂しいですね。

数字飛ばしも15人いると大変‼️

誰に視線を飛ばす[アクション?]かをしないと、

テンポよく続きません。

休憩時間もわちゃわちゃと

ゲームしたり、TikTok撮ったり、

いろんなグループができてました。

ぴんさん、椿ちゃん、ひょーかな、

TikTokありがとう🧡😊

今日のアクショニングエチュードは一回。

観客が多かったこともあってか、自意識にかなり向かってて、その場を楽しむことができていなかったと思います。

他のグループのアクショニングエチュードをみていると、

偶然、同じアクションを選択した際のアクションの取り合いがぶつかり楽しかったです。

ブロッキングしない(相手のセリフを一度受け入れる)ことで、エチュードが1分間で展開していき面白くなります。

個人的に、見学者様同士(+サンちゃん)の回がどれも面白くて好きです。

配役オーディションでは、

香住のアクションは考えてきていなかったので、

(相手のアクションを考えることは、台詞の先読みに繋がってしまうから)

昨日やった『そのときの自分の状態に素直に従うこと』を試してみました。

「緊張している」という状態を使いました。

自分の感覚としては、二言目からもう無理に声を変えている状態(下の重心では無く、胸から上で声を出している感じ)になってしまったので、リアリティに欠けたと思います。

🧡意気込み🧡

配役も無事に決まり、

千夏に決定しました🎉

ダブルキャストなので、もう1人の千夏はぴんさんになります。

吸収できる技術は吸収し、

そして、ダブルキャストならではの、

それぞれの千夏を生きれるように、

稽古に励んでいきます!

PS

はっしーの真似してリズム天国(DS版)買いました⭐️

リズム感鍛えるぞーーっ。

ゲームは1日何分?