稽古日誌

【稽古日誌】2021/7/25 広瀬ヒロ

劇団天文座第10回公演
『生き返る人を一人選んでください』
7/25

🧡アップ

昨晩、花粉症の薬を飲んだおかげで
鼻炎に悩まされることなく体調は良好。

ストレッチ、発声、歌。

メイク足し算。

🧡13:00公演

翔子…広瀬、彰伸…山﨑、一…椿、楓…兵頭、オシリス…辻合

自分で、『やってはいけないこと』を思い込み縛られた公演だった。

動いてはダメ、声を荒げてはダメ、カメラから外れてはダメ、
そして、お芝居を楽しんだらダメ。

全部自分が決めたつけたダメなこと。

結果として、
ただ脚本を読み上げているだけになった。

そうなってしまっている実感があったので、
ただ呼吸に意識を持っていった。

🧡17:00公演前

休憩でテンションが下がったので、
ひたすらテンションを上げようとした。

好きな歌、意味のない言葉紡ぎ、体を動かすだけ。

一階に来た人と
即興で小芝居したり。

この公演期間は自分のテンションを保つアップを心がけた。
またゲネ公演や本公演のアップ前になると変わってくるかもしれない。
共演者と合わせるのもまた良し。

☆キタケンの存在がありがたい。『やってはいけないことなんか無い』を体現してくれている気がする。メイクだったり、お芝居だったり。
あざっす。

🧡17:00公演

翔子…辻合、彰伸…広瀬、一…兵頭、楓…山﨑、オシリス…椿

とりあえず、
決めたことは、
彰伸の脚本全体の目的
『(初音ミクちゃんのNEWデザインのフィギュアの発売日なのでなんとしても)生き返らないといけない』
です。

呼吸とかアクションとか何も考えずに、
ただ生きるだけ。

やろうとしてやったことは
母さんのことを、途中からママって呼び始めること。
稽古帰りにぴんちゃんと話してて、
やってみようと思った。

あとはもう、うまれるがままにお芝居した。

大空霧雨先生ヲタクになったのはもう完全にその場の流れであった。

13:00公演と同じメンバーだったが、
配役も変わり全く違うお芝居になった。

13:00の回で放出できなかった分、
爆発したという実感。

目的を持つことの大事さを再認識した。

もう同じものは演じれないと思う。
今のままでもう一度演じると、
今回のを追いかけるか、
追いかけないようにしたら内側に籠りそう。

そうならないためにどうするか?

目的を変えてみる?
アクションを変えてみる?

脚本を咀嚼してつくる芝居と
今回のような即興のような芝居は

頭の使い方が違う気がする。

よく考察。

この回はただただ楽しかった。

ふざけていたわけではなく、
目的があり生き生きと生きていた。

それが楽しさに繋がった。

翔子を演じる際の、
この物語の繊細さと、
お芝居の楽しさ(≒大変さ)を見つけたい。

🧡

体はきっと疲れている。
マッサージをする。
おやすみなさい。