稽古日誌

【長井寛和】稽古日誌2025年2月7日

俳優:長井寛和

2月7日 あああああああああああああああああ!!

悔しいいいいいいいいいいいいいいい!!

本っ当に悔しい!!

聡生さんにメンタルで下に出てるのも、

最初からギアを上げてないのも、

何もかもが心に突き刺さる!!

けど、知れた。また一つ知れた。

こっからは全員倒す覚悟で行きますんでよろしく!

ハートダンス

人の振り見て我が振り直せ。

劇団員の受けたフィードバックを得て、

自分もやろうと思い、相手に伝える意識でやった。

最初こそ上手くいかなかったものの、

じゃあ自分が相手に何を伝えられるんだろう?

と考えた時に「熱意」しかなくて、「熱意」を

ガンガン押してやったら、

自分も周りも上がってて面白かった。

舞台上ではあれこれ考えるより、

一つ決めたことを貫き通した方が面白い。

あと単純に体が追いついてねぇ。

これも使えた体を使ってこなかったから見えてこなかった結果だな。

最初からあげられる俳優になろう。

これ以上、聡生さんにもたれっぱなしはごめんだ。

新訳:不可逆のタイポグリセミア

熱を上げてからの、別稽古。

やはり最初から上げておくのと、

今上げようとするのでは、

格別に違う。

初っ端からボルテージを上げやすいし、

意識しなくても自然と届く声を出せる。

かつ、その熱を使って相手に届けられる。

あとは、言われたことをやろうとするのはいいが、

タイミング、やり方も分からないのに手をつけようとするのは、

元々持っていたものも落としかねないという点だ。

引くこと自体は、これから先でも覚えられる。

なるべく早めに習得できるように頑張ろう!

アフタートーク 最後に、アフタートークで生見 郁実より聞かされた、

興味深かった話を書く。

自分では言われるまで気づかなかったが、

生見さん的には「自分から感じていた稽古に対する恐怖が、

ボルテージをあげると一瞬で消えた。聡生さんを見る回数も減った。」

とのこと。

思い返してみれば、

確かに上がった熱に意識が行き、

無意識に考えていた「どう思われるか?」への

思考の余裕がなくなったのと、自分が認識している限りでも、

見ていることはなかったように感じた。

これも、一つのことに集中することができた結果だろう。

つまりは、自分でも何か一つあれば、

座長見る病はやめられるということだ。

最近、人に話を聞いたり、

話しかけに行ったりしているが、

面白い。

自分には全く無い知識がバンバン入ってくるし、

納得させられる。

この調子で、自分を成長させるぞ!

そして、上に成り上がって、夢を叶えてやるんだ!